コロナ禍で急増「マスク頭痛」 原因のひとつは酸素不足!

コロナ禍でマスクをする時間が増えたことによって急増しているのが「マスク頭痛」です。
マスク頭痛を引き起こす原因はいくつかありますが、その中のひとつに「酸素不足」があります。

マスクを着用していると、外から吸い込む空気の量が減ってしまいます。また、酸素が減り二酸化炭素が増えた呼気がマスク内に溜まっていきます。
マスク内では通常の空気と比べて酸素がおよそ87%に減り、二酸化炭素がおよそ30倍に増えるという報告もあります。
このような状態になると、血液の中でも酸素が少なくなり二酸化炭素が増え、より多くの酸素を体内に供給できるように血管が拡張します。
その結果脳内の血管が拡張し、それが頭痛を引き起こすのです。

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